Noise Factory

1月21日に私の友人であるFAA氏とみゆきちゃんが結婚するということで、一時帰省し結婚式に参加した。高校生の頃無線で夜な夜な話していたメンバがかなり集まった。10年近く会っていない奴らばっかりで懐かしかった。なんかほとんどみんな結婚してる....今回集まったメンバの多くは、某YGNの元メンバが多かったのだが、私が所属していた某YLBのOB/OGの結婚率はやけに低い。大丈夫か？

さて昨日は、予約していた蟲師のDVDが届いた。最近気づいたのだが、蟲師のアニメは映像と音響がすごく良いので、声優陣のアラが目立ってしまうようだ。このアニメは特にレギュラーが一人しかいないので、その役の声優は回を追うごとにどんどんうまくなる。しかしその他の声優のほとんどは一回しか出てこないので、声優がアレだとおいおいということになる。なんかヲタクな発言だなぁ。とは言え、この作品はアニメで初めてDVDを買ってもいいと私に思わせたものだ。もちろん初回特装版を購入。なんかこの辺も....(以下略)

さらに昨日のことだが、結城浩氏作の数学ガールのミルカさんシリーズの新作ミルカさんとコンボリューションが発表されていた。さらっと読んだが、今回はちょっと難しい。後日ゆっくり読むことにする。結城氏のWebページを見ていたら、「具体例が思いつかなければ、たいていその説明は嘘である」というKnuthの言葉を見つけた。さらに文章を書く時には、読み手への愛が必要だということも。現在学位論文を書いている私には重い言葉だ。今まで書いた原稿を読み返しているが、読み手への愛は微塵も感じない。脱稿は今月いっぱいに行わなければならない。あと数日しかないが、少しでも愛を注ごう。

学位論文の発表会も無難に終わったこともあり、（といっても、論文が書きあがったわけではない）、久しぶりに記事を書くことにする。

Bloggerが吐くコードはHTMLだと思っていたが、実はXHTMLであることが判明した。それもDTDはXHTML Strict。おいおい、デフォルトのテンプレートでは、HTML Validatorに合格しないぞ >Blogger
まぁコンテンツ側は、HTMLだと思い込んでいて閉じタグがないのでどっちにしろ合格しないのだが。

幸いBloggerはテンプレートを全て書きなおせるので、どうにかなるかなぁと思っていた。しかしページの一番上の検索フォーム（Blogger NavBarというらしい）でひっかかっている。これではどうしようもないので、StrictをやめてTransitionalにする。

そういえば前回の記事で、語感という言葉の意味を間違って使っていたことが、元帥閣下からの指摘で判明した。近々変更されるだろう。

追記: Jan. 13 2147JST
ひとまず12月までの記事をXHTMLになおした。 しかしコメント用の<a>要素にlocation.hrefという属性が指定されていて、DTDにはそんな属性はないとValidatorに怒られている。で、コメントをやめることにした。ちゃんとしたXHTMLを吐くblogサイトはないものか。作れって？

追記: Jan. 13 2301JST
すべての記事をXHTMLに直した。あとXHTML Validationロゴをサイドバーに付けた。 これで今後書く記事は、ちゃんとしたXHTML(Well formed XHTML)でなければならない。

未明に蟲師のアニメを見た。「硯に棲む白」と「やまねむる」の二本連続放送だった。
「すずりにすむしろ」
語感がいい。すずりに｜すむ｜しろ と3つのユニット（文節っていうんだっけ？）の頭文字が、さ行だからだろうか。それとも硯という黒を連想させる単語に白を棲まわせているからだろうか。

随分前になるが、友人が（もう何か忘れてしまったが）何かの語感が悪い。と言っていたが、当時はあまり語感というものがわからなかった。というか興味がなかった。なんかやっとわかった気がする。語感という感覚は主観的なものだろうから、この「すずりにすむしろ」が心地よいと感じない人もいるのだろう。

この蟲師というマンガのサブタイトルには、語感が心地よいものが多い。アニメーションのできも良い。私は好きだ。