2005-11-29

秋だなぁ

圧力がかかった時、私の場合自然が美しく感じる。普段は気にも留めないのだが。 秋だねぇ。
イチョウの木
(ISO100 2.5sec 18mm F3.5 EV-1.0)

今日の午後は論文内容の検討会。さっき資料ができた。シャベリをあと2~3回練習して寝ることにする。


2005-11-28

そろそろ本番

昨日は午後からTOEICを受けて、津田沼で買い物をした。来月と1月に予定されている発表会&結婚式用のスーツ注文にいった。なんとイージーオーダーなのにスラックス込みで5万円しなかった。安いものでは3万円から。始めスーツだけの値段かと思ったくらいだ。安くなったものだ。色々と選択肢があったのだが、結局よくわからなくて、スタンダードなAmerican Traditionalという部類になったようだ。次回はちゃんと勉強していこう。

あと本屋で「風の男 白州次郎」を購入。すでに8割ほど読んだ。私は白州次郎という人に興味がある。三國志だの信長だのといった歴史には全く興味がない。例外は戦後のGHQ占領時代だけ。それも白州と吉田のGHQとの駆け引きが面白い。あと漫画をいくつか買いたかったが、今月はもう金がないので来月まで延期。あと買ったのはペリカンのカートリッジ。ペリカンはドイツの文具メーカで万年筆を作っている。以前ペリカンが子供用に作った万年筆Pelikano junior(なんかこのページの写真はハデだが、国内で手に入るものはもっとシンプル)が売っていたので買ったことがある。そのペンを不覚にも無くしてしまって、一昨日発見した。もちろんペン先が固まっていたので、掃除して復活させた。ドイツでは万年筆で字の練習をするらしい。日本でいう「かきかた鉛筆」に相当するものだろうか。グリップも太くできており、名前シールも付いている。またカラーバリエーションも豊富だ。だがクリップがない。まぁ子供は胸ポケットにペンをさすのではなく、筆入れを使うということだろう。1本1200円だし、紛失してもそんなに痛くないので気軽に使えるのがいい。大人用(?)のPelikanoもある。こっちはクリップが付いている。確か1500円くらいだったと思う。どちらも津田沼の丸善で買える。

誰も気づいていないと思うが、スタイルシートをいじった。FontをSans-Serifに変え、コードの部分の背景色を変えた。

おそらく昨日が最後の現実逃避になるのだろう。博士論文の執筆及び発表が本格的に行われる。明日論文内容の検討会があり、来月の上旬には専攻内説明会があるので、論文のDraftを今月中にあげなければならない。ひとまずこれから、最近買ったネルフィルタで珈琲を淹れ、検討会の資料作りを始めることにする。


2005-11-22

Factorial!

このblogの読者を3人ほど把握しているのだが、そろそろ読者がいなくなる頃だろう。 昨日、developerWorksメタプログラミング技法 第1回: メタプログラミングとはという記事にSchemeのコードがあったので、久しぶりにSchemeが書きたくなった。学部の頃九州工業大学のゼミに参加していて、そこでSchemeをやった。当時は何にもわかってなかったなぁ。(今もあんまり変わらんけど) 制御構造とラムダを学習した後に最初に書くプログラムは、階乗の計算だろう。記憶を頼りに書いてみる。

(define fact (lambda (x) (cond ((= x 0) 1)
           (else (* (fact (- x 1)) x)))))
(display (fact 10000))
(newline)

処理系はmzschemeを使った。10000の階乗を計算して表示するプログラムだ。 Cで同じプログラムを書いても、ここまで簡単には書けない。階乗を計算するプログラムは簡単に書けるが、そのプログラムで計算できるのは100の階乗くらいまでだ。 10000の階乗を上記のプログラムを使って、研究室にある数値計算用のPC(Pentium4 3.2GHz HT RAM 500MByte)で計算させると1分30秒くらいかかる。結果はちなみに456575桁だ。果たしてこの結果は正しいのだろうか。

私の博士論文包囲網は着々と狭くなってきている。審査員がどうやら決まったようだ。今月末に内部向けの、論文内容の検討が行われる。どーりでSchemeなんか書きたくなった訳だ。


2005-11-20

携帯電話への要望

こんなタイトルにすると、きっと携帯電話屋さんの商品企画の人がぐぐった時にひっかかるはずだという淡い期待を込めて。(断じて淡い気体ではない)

今日は秋葉原に買い物に行った。買うものは決まっていたので、買い物はすぐに終わる。 せっかく来たのでヨドバシでヘッドホンの視聴をして、帰ろうと思い1階に下りると携帯電話のキャンペーンをやっていた。 最近は音楽が聴けるらしい。実は小額課金機能に適した携帯電話がmp3プレイヤを持つことになるだろうなぁというのは、ポータブルmp3プレイヤが出たときに予想していた。 きっとお小遣いが少なくて、CDを一枚買うには勇気が必要な中学生をターゲットにすると売れるだろうと。まぁ実現してしまったことはどうでもいい。

さて、私が携帯電話を持って7年ほどになるが、機種変更をしたことは一度しかない。それも以前使っていた端末が故障してしぶしぶ替えた。なぜなら欲しい端末がないからだ。私が携帯電話に求める機能は、通話とe-mail、webとボイスメモ、モデムだ。最初の三つは実現しているのでOK。

しかしSDカードのような外部記憶メディアが使えるのにどうしてボイスメモがないのか。SDカードを経由してPCに取り込めると、さらに良い。5年前の端末でも留守電用のメッセージが録音できるので、A/D変換チップは入っているはず。Openなcodecを使えばすぐに実現可能なはずだ。SDカードをパンチラ盗撮専用のカメラに使うのは、あまりに惜しい。 まぁこれは、既に実装されているかもしれない。(実装されていて欲しい)
次にモデム。モデムは私が一番初めに使っていた端末に付いていた。IrDAでPCと通信できて、PCからはモデムに見えた。学部の頃はこれでよくmailを読んでいた。その頃他の携帯電話にもIrDAのポートがあったので、モデムを持っているのが当たり前だと思っていたが、そうではないことがわかって愕然としたことがある。 まぁこのご時世モデムはあんまりだから、携帯電話網を経由してインターネットに繋ぐことができるポートがついていればいい。これがあればHot Spotはいらなくなる。Hot Spotを構築する金があったら....以下略。

はっきり言って携帯電話はsmart phoneにならなくていい。最低限の機能を持った、汎用の通信端末であればいい。 汎用の通信端末なら、機能は外部装置に押し付けることができるし、ユーザが機能を選ぶことができる。 たとえば外で音楽が聞きたいなら、mp3プレイヤを使う。 新曲をDownloadしたい時は、mp3プレイヤを携帯電話に繋いでDownloadする。料金は通話料金と一緒に引き落とし。とかね。 さらにこれが実現すれば端末の実装が簡単になるので、開発期間も短くなるしバグも少なくなる。おそらく機種変更の頻度が下がり地球にもやさしい。

まぁAir Hとカブる and 機種変更を奨励して儲けるという今のビジネスモデルが成立しなくなるという、大人の事情で実現は無理なんだろうな。でもボイスメモはよろしく。>携帯電話屋さん


2005-11-16

なんとかなった

昨日は夜明けまでにスライドを作って....などと言っていたが結局スライドが完成したのは今日の午前5時頃だった。何度かシャベリの練習をして、なんとか15分で収まるかな。本当は講演12分、質疑3分なのだが。発表は午後なので少し寝て、本番に備えることにする。

ストレスが溜まってくると買い物に走る女性がいるそうだが、どうやら私もそのようだ。 ここ数日すごく忙しかった(いや今も忙しいはずだ)ので、amazonで本を3冊も注文してしまった。一冊はピータードラッガー。先日亡くなったので追悼の意味を込めて。 本を買うのは初めてだが、Harvard Business Reviewに載っていた彼の論文をいくつか読んだことがある。95歳。大往生だ。 残りの二冊は土屋賢二。果たして私に本を読む時間は残されているのだろうか。


2005-11-15

現実逃避再び

明日は学術講演会。発表をしなければならないのだが、まだスライドが一枚もできていない。 話のアウトラインはだいたいできているので、あとは手を動かすだけの状況なのが不幸中の幸い。夜明けまでにスライドを作って、午後にイメトレやって、修正というスケジュールになりそうだ。しかし明後日に、一昨日から作っているプログラムのインストールをやるというスケジュールを組まれてしまった。これを動かすには少し工作が必要なのであと一日作業する時間が欲しいのだが....寝るなと仰るのか >My Boss

さて地元の友人が結婚する。結婚式の日取りは論文の提出後なので、地元で遅い正月休みを楽しむということになるだろう。結婚式といえば私は受付にある筆ペンが嫌いだ。筆よりも硬く、ペンよりもやわらかいあの不自然なタッチが嫌。幸い私が結婚式や葬式に出るとたいてい受付をやらされていたので、筆ペンを使うことはここ10年近くなかった。だが今回は普通に受付を通過することになりそうだ。こんな時は、すっとポケットからペンを出して記帳するという方向で回避すればいい。ということでこういう場にふさわしいペンを買おうという物欲モードに突入していた。だが今回は招待状に一緒に入っていたカードにあらかじめ記入しておいて、それを受付で渡すというスタイルのようだ。残念....


2005-11-09

餅は餅屋

11月3〜5日にかけて、うちの大学で学園祭があった。5日に野川さくらのイベントをやるというので、研究室公開の仕事もそこそこに参加。なんかみんなピンクに光る棒を持っている.... 気合い入ってるなぁ。トークショーと思っていたらライブだった。ライブ中の大きなお友達のノリはモー娘のライブに行った時にやってたやつと同じだ。 幾つかパターンがあって、それを繰り返している。おまいらリズム隊の音聞こえてるか?と小一時間....(以下略)という場面もあった。諸君もっとがんばろう。 彼らを見ていて面白いのは、踊りを全て覚えているようなすごい奴らが前から2列くらいまでいて、他の大勢の奴がそいつらを真似ていることだ。時々ワンテンポずれるんだよな。 やっぱりヲタ系のライブに行ったら、ああしなければならないのかな。 D閣下によると「お約束」らしいが、その「お約束」で彼らは何かを失っているんじゃないかと私は思う。

ライブの率直な感想は、声優に歌を歌わせてはいかんなぁということ。 ゲスト出演したPhychic Loverのほうが盛り上がっていた。デカレンジャーの主題歌を歌っていたバンドらしい。今月から始まるガイキングの主題歌も歌ってくれた。まぁ野川さくらは、雛苺をやってくれたので許す。

色々書きたいネタがあるのだが、なんか忙しくなってなかなか書けない。 まぁここに書くようなネタがあるから忙しいのだろうが。また次回の現実逃避まで....


このblogは、http://www.argv.org/~chome/blog/noisefactory/に移転しました。

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