2007-09-02

なぜ人はヒトを殺してはならないのか

こんなタイトルにすると、ちったぁアクセスが増えるかな。っとこの一文を読んで、ブラウザの「戻る」ボタンを押した人は失格。映画を見てエンドクレジットを全部見ないような余裕の無いことをしてはいけない。余裕が無いのはわかるけど、そんなことでは問題は解決しないのだから。とはいえこの記事を読んでも解決しないのは明らかだが。

今日はシャンパンパーティだった。今回の収穫は某S氏が足フェチだということと、私がオッパイ星人ではないということがわかったことだ。(断じて私は胸のサイズでパートナーを決めるようなことはしない)終電がクリティカルなメンバが帰った後、私が独り残された。酔っ払った頭で801ちゃん2を読む。あぁ私を捨てた彼女は、私がスーツや学ランを着たら喜んだなぁとか思い出しつつ。私のヲタの先輩の一人であるU氏は「ヲタクに必要なのはヲタク女だ」という名言を残して、私の元を去った。うーむ。

明日、もとい今日の午後から、よしたに氏のサイン会に参加する予定。PAQ氏には怒られそうなのだが問答無用。オタリーマンの2巻が昨日発売されている。slashdot.jpだったか2chだったかで、よしたに氏が何ヲタなのか疑問視するコメントがあったが、そんなヤツは仮性ヲタ。真性ヲタは何ヲタとかを問わない。真性ヲタは仮性ヲタには感じ得ないフォースを放っている。ヲタは理解するものではない。感じるモノだ。(と元帥閣下に聞いた)
そういえば高校の同級生のHigashide氏はどうしただろう。早稲田に通い某PAQ氏に秋葉で目撃された以来、5年ほど情報がない。彼は間違いなくホンモノのヲタクだった。まぁ今は無難に家庭を持ち、どこかで働いているだろう。

さて、ようやく本題。久しぶりに大量のアルコールを摂取し、気持ちが良い状態だ。blogを書いていると頭を使うので吐き気がする。ある作家が人間の存在は自然界のバグだということを書いていた。眠るという脳が機能の大部分を停止しているという状態を人が心地よいと認識するということを根拠に(まぁ小説の中なので、本当にそう考えているかは不確定だが)。

現在はアルコールの作用によって非常に気持ちが良い状態だ。何も考えたくない。体は動かず、頭が痺れており何も考えていない。いや何も考えたくない。無理に何かを考えると吐き気がする。この原因を作ったアルコールという物質を積極的に摂取するという文化が、古の時代から継承されていることに鑑みるに、その作家の仮説はまんざら間違いではない気がする。

そう思うと「死」という状態がいかに自然で、「生」いう状態がいかに貴重であるのかが認識できる。「ヒトを殺すのが何故いけないのか」という疑問を投げかけられたときに、返せる答えを私は今まで持っていなかった。でも今日、ようやくひとつ見つかった。しかしおそらくこんな疑問を投げかけるであろう少年少女には説得力が無いだろう。その時は「おまえが年をとったときに美味い酒を飲ましてやる。そのときにやっと理解できる。人生とは高々そんなもんさ」とでも言ってお茶を濁すことにしよう。






<< Home

このblogは、http://www.argv.org/~chome/blog/noisefactory/に移転しました。

This page is powered by Blogger. Isn't yours?

Subscribe to Posts [Atom]