2006-10-27
ナンバーポータビリティでmailアドレスが変わるのが問題なら、携帯に転送するmailアカウントを作ればいい
珍しく長いタイトルだ。ここで言いたいことはタイトルのとおりである。つまりこの先は読まなくてもよろしい(笑)
なんか数日前から、ナンバポータビリティという携帯電話のキャリアを変えても、電話番号が変わらないという制度がスタートしたらしい。で、ニュースによるとmailアドレスが変わってしまうのが問題点のひとつらしい。
どうしてそんなことが問題なのか。携帯電話に転送するmailアドレスを用意し、その転送アドレスを周知すればいいだけなのに。と思っていたのだが、一般の人は転送用mailアドレスを持ちにくいようだ。幸いにも私は、グローバルIPを持つUNIXのホストにアカウントを持っており、そのホストはmailの転送を許しているだけでなく、かなり自由度が高い。そのため必要なmailだけ携帯電話に転送される仕組みを作りあげることができた。
では、一般的にするにはどうすればいいか。キャリアを変えた時mail addressが変わるのが問題な人向けに、転送mailサービスを始めれば良い。自由に設定可能なSPAMフィルタと、mail振り分け機能でもつければ結構使えると思われる。ってか使えてる。spamassassinとprocmailの設定ファイルのWebインターフェースを準備すれば、Free UNIXでも組めそうだ。 ただ問題は、携帯電話から返信すると、携帯電話が持っているmail addressがMUAに表示されることだろう。私の場合は誰も文句を言わないので支障はない。が、一般の人にはとまどいがあるかもしれない。ならばJava applicationでMUAを作ってそのMUAから出してもらうようにすれば良い。おそらくユーザとしてはここがネックになると思われる。
使用料は月額数百円が限度かな。ちゃんとしたネットワークとサーバを用意すれば基本的に何もすることはない。あぁユーザサポートがあるか。もちろんキャリアを変える人は携帯電話ユーザの一割程度らしいので、商売として成り立つかはちゃんと評価しないといけないだろうが。
追記:Oct. 28, 2006 1146JST
このサービスをやるなら、ISPか、ポータルサイトかな。
このblogは、http://www.argv.org/~chome/blog/noisefactory/に移転しました。
Subscribe to Posts [Atom]