2006-07-10

1万行のコード

筑波大学大学院システム情報工学研究科 加藤教授のインタビューによると、 少数ではあるが1万行を越えるような大規模なソフトウェアをいじっちゃう学生がいるそうだ。 私も学生の頃EPICSという実験装置制御フレームワーク(おそらく1万行はある)をいじらされたことがあるけど、自分に関係がある所しか読まなかったなぁ。 その他の部分はその講習会で聞いた概略を知っていたくらい。すごい奴はやっぱりすごい。

さて自宅のOCNは11日に開通の予定。今日あたりモデムが届いてるかな。 前述のインタビューはSun Microsystemsのページにあり、同サイトの他のページを 読んでいたら無性にOpenSolarisがいじりたくなった。 少し調べてみると、LiveCDで動くOpenSolaris Distributionがあるようだ。 今ダウンロード中。DTraceでプローブ張りまくって、kernelの動きを見たい。 ってそんな時間はあるのか?

3月に母校の高校に行って、高校生に課題を出した。 その回答例を送ってやろうということで、ずいぶん前に工作を始めたのだが ハードウェアができて満足して、数ヵ月間放置されていた。 昨日の夜からソフトウェアの実装を始めて80%くらいできた。 ソフトウェアはH8というマイコン用のものなのだが、私が始めた頃は 開発環境をそろえるのに、h8600-hmsのクロスコンパイラを コンパイルするところからやっていたのだが、今はGcc Developer Liteという 統合開発環境が出ていた。CodingからDebug、Simulation、Downloadまでできる。 ずいぶん楽になったもんだ。 今朝ハードウェアに問題を見つけたので、明朝修正の予定。

論文執筆は章立てが決まった。のろのろ進んでいる。 あまり時間がないので、明日までには第一稿をあげたい。






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