2005-07-28

EXPO2005

26日、27日と愛・地球博に行ってきた。中部地方に台風が接近していて飛行機が飛ぶか心配したが、30分遅れではあったが無事に着いた。台風接近中ということで客も少なく、雨が降っていたものの夕方には上がり、なかなかよかった。

最初に行ったのはトヨタグループのパビリオン。待ち時間を尋ねると150分。スタッフ曰く「信じられないかもしれないが、これは少ないほうだ。」とのこと。諦めて並ぶ。このパビリオンは並ぶだけのことはあった。楽器を吹くロボットと、i-Unitと呼ばれる一人乗りの車。正直楽器を吹くロボットは、楽器を吹く振りをして、ロボットに付いているスピーカから音が出ているのだろうと思っていた。しかし、2年間ラテンバンドにいた経験からすると、あの音はスピーカから出た音ではなく、本当に吹いているようだった。トランペットやトロンボーンだったので、アンブシュアはどうしているんだろう。ロボットの動きは自律的なものではなく、プログラムされたもののようだった。

次は、JR東海の超電導リニア館の超電導ラボ。山梨リニア実験線でテストしていたリニアモーターカーが屋外に展示されている。底面はやはりツルツルだった。リニアモーターカーは超電導磁石で浮上して時速500キロ以上という高速で走る。そうすると空気抵抗が問題になってくるため空気抵抗と乱流の発生を抑えるためにツルツルにする必要がある。あと実物を見て気づいたが、走行中は揚力も発生するだろう。展示は超電導についての解説・実演と、リニアモーターカーでの超電導磁石の使われかた。説明してくれたおねえさんの見ぶりが変だった。デモで使った高温超電導磁石は温度20Kで電流を300A流していた。すげー。最後に超電導電磁石の変遷も展示されていた。始めは液体ヘリウムのデュワーが外付けされていたものが、高温超電導を使うようになって冷凍器だけでよくなり、小型になっていく。進化しているなぁ。

初日最後に行ったのは、大地の塔。その頃はもう暗かったので、名護や市民が作ったという切り絵灯籠が美しい。中の万華鏡は以下略。うーん無駄だ。環境がテーマじゃなかったのか?だいたいフミヤがデザインするとびみょーなモノしかできない。

二日目はあとで書くことにする。おそらく初日の写真も追加されるだろう






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